【石川・金沢】あがり症克服トレーニング｜緊張せずに人前が楽になる｜話し方教室

緊張感・手足の震え・不安な気持ちなど
『あがり症』で悩んでいませんか？

トレーニングで克服して
自信をつけていきましょう！

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日本人の多くは、人前で話すことが苦手です。控えめでシャイな国民性のため、自分から積極的に手を上げて自己主張する、という人は少ないでしょう。

でも、社会人になると、人前に立つ機会が増えます。職場の朝礼、スピーチ、プレゼン、発表会、結婚式、ＰＴＡ、自治会。

そういった場面で、緊張して、うまく喋れなくなってしまう人がいます。

症状の重たい人が、あがり症（社会不安障害）と言われます

人前に立つと頭が真っ白になる、緊張して身体が震える、質問されても受け答えができない、など心当たりはありますか？。

あがり症は、その人が持つ本来のパフォーマンスを大きく損ねます。

スキルや経験値、能力はそれなりにあるのに、あがってしまい上手くできない人がとても多いです。

これは、本人にとっても、その人を取り巻く周りの社会に対しても大きな損失です。

日本人の８割は人前で話すことに苦手意識がある、と言われています。

消極的で自己主張をあまりしないこともあり、人前で話す機会がそもそも少ないのです。

多くの人は、あがり症を克服するための実践的なトレーニングが不十分とも言えます。

あがり症は実践トレーニングで克服できます。

このブログで学びを深め、あがり症を克服して、人前で楽に話せる自分に近づきましょう！

あがり症の症状

あがり症の人は、人前で話したり、プレゼンしたり、面接を受けたりなど、特定の状況下で、症状が現れることがあります。

症状は「身体的な症状」と「精神的な症状」の２つに分けられます。

いくつか症状がありますので、どれ位あてはまるかを確認して下さい。

1. 身体的な症状

人前に立ったりすると、身体に以下のような症状があらわれます。

これらは、交感神経が過剰に働き、興奮状態になることで発生します。

1. 手や身体に震えがある
2. 声に震えがある
3. 心臓の動機が速くなる
4. 呼吸が浅くなる
5. 発汗がある
6. 頭が真っ白になる
7. 顔が真っ赤になる
8. 気持ち悪くなる

2. 精神的な症状

身体だけではなく、精神面にも作用をします。

1. 不安な気持ちになる
2. 緊張感がある
3. 自信が持てない
4. 焦りを感じる
5. 恐怖心がある
6. その場から逃げたくなる
7. 自分は無力だと感じる

あなたは、どれくらいの数が当てはまったでしょうか。数が多いほど、あがり症の症状が重いと言えるでしょう。

あがり症の人は、身体面と精神面の両方に症状が現れるため、本来その人が持つ力というのが出せません。

あがり症の原因とは

あがり症が発症する原因とは何なのでしょうか。これは複数の要因が考えられ、複合的に影響していることがほとんどと考えられています。その原因をみていきましょう。

➀家庭環境によるもの

あがり症の親の子どもは、あがり症である可能性が高いと言われています。遺伝によるものとも言われてますが、大きな原因として親の育て方、家庭環境によるものが大きいです。

1. 過保護な家庭環境
   • 過保護な両親のもとで育つと、人からの評価を気にする子どもに育ちます。
   • 人前で話すと、人目を気にして、不安や恐怖といった感情を抱くようになり、あがり症になりやすいと考えられます。
2. 厳しい家庭環境
   • 厳しい両親のもとで育つと、失敗や批判を恐れる傾向が強くなります。そのため、人前で話すなどの状況で、失敗したらどうしようという不安や恐怖を強く感じやすくなり、あがり症になりやすいと考えられます。
3. 虐待やネグレクトを受けた家庭環境
   • 虐待やネグレクトするような両親のもとで育った人は、不安や恐怖などの感情を抱きやすい傾向があります。人は怖い存在であり、視線を感じると、不安や恐怖の感情を強く感じるようになり、あがり症になりやすいと考えられます。

②性格によるもの

あがり症になりやすい性格があります。

あがり症になりやすい人は、自分に自信がない・完璧主義・他人からの評価を気にする・引っ込み思案・人見知りなどの性格的特徴があります。これらの性格的特徴は、人前で話すなどの状況で、不安や恐怖などの感情を強く感じやすくするため、あがり症の症状の原因となると考えられます。

③過去のトラウマ

過去にトラウマがある人は、あがり症になりやすいと考えられています。トラウマとは、自分自身では消化できないほどの体験をして、心に深い傷を負った状態のことを言います。そのような人は、同様のシチュエーションで恐怖や不安感といった感情を抱くようになります。それが、あがり症の症状としてあらわれます。

④ネガティブ思考

あがり症の人はネガティブ思考が強く、失敗を恐れて行動を止めてしまいます。人前で話すなどの状況に対して「失敗したらどうしよう」や「みんなに注目されている」という考えが次から次へと湧き、不安や恐れを抱きやすいです。これが、あがり症の症状に繋がります。

あがり症の克服トレーニング

あがり症を克服するトレーニングには、様々な方法がありますが、

今回はその中でも一般的で効果的なトレーニング方法をお伝えします！

➀呼吸を整える

呼吸を整えることで、あがり症の身体的症状を緩和することが出来ます。

深呼吸をすることで、交感神経の働きを抑え、リラックスすることができます。

おすすめは腹式呼吸で深呼吸できるです。

やり方は、まず口からゆっくり息を吐き、吐きながらおなかを引っ込める。

吐き切ったら、今度はおなかをふくらませながら鼻から息を吸う

これだけでＯＫ。不安な気持ちを全部吐き出すようなつもりで、できるだけ長く息を吐くのがコツで

②スピーチ練習

鏡の前でスピーチを練習したり、家族や友人の前で練習することで、緊張感を抑えることが出来るようになります。

緊張してしまうのは、圧倒的に実践量が少ないからです。

練習するときの注意事項として、台本ばかり見ないようにしましょう。

③ポジティブに物事を捉える

どのようなことも、ポジティブに捉えることが出来る人は、あがり症にはなりません。

ポジティブ思考を手に入れることで、症状を緩和することができます。これまで、ネガティブに捉えていたことを、意識的に、言葉に出して、ポジティブに捉えるようにしてみて下さい。

④継続的にチャレンジをする

継続的にチャレンジをして結果を得ることで、自分に自信がついていきます。自信がつくと、緊張感や不安・恐れが緩和され、あがり症も自然と改善していきます。

⑤イメージトレーニング

イメージトレーニングは、社交不安障害の心理的症状を改善するのに効果的です。成功のイメージを繰り返し練習することで、不安や恐怖を克服し、自信を高めることができます。

やり方は以下の手順になります。

1. 人前で話すなどの状況を想定します。
2. 成功のイメージをできるだけ具体的に描きます。
3. 成功のイメージを繰り返し練習します。

＜注意点＞
・成功のイメージは、具体的に描きましょう！
・成功のイメージは、ポジティブなものにしましょう。
・成功のイメージは、繰り返し練習することで、より現実味を帯びてきます

⑥曝露療法（エクスポージャー療法）

曝露療法は、あがり症の症状を社交不安障害の症状を直接経験することで、対処力を身につけるトレーニングです。人前で話すなどの状況に徐々に慣れることで、不安や恐怖を克服することができます。

やり方は以下の手順になります。

1. 人前で話すなどの状況を想定し、不安や恐怖のレベルを測定します。
2. 不安や恐怖のレベルが低い状況から、徐々に慣れていきます。
3. 最初は、一人で練習したり、少人数の前で練習したりします。
4. 慣れてきたら、より多くの人の前で練習します。

＜注意点＞
不安や恐怖を感じたら、無理をせずに休憩しましょう。

トレーニングは以下となります。いかがだったでしょうか？

今回のトレーニングは一般的で効果が高いものを用意しました。

まずは実践を積み、練習する習慣を意味に付けましょう。

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あがり症（社交不安障害）は、決して克服できないものではありません。

これらのことに気をつけながら、トレーニングを継続して、克服していきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか？

あがり症の人は どんな特徴で、そしてどんながどんなものか、トレーニングで克服できるということは理解できたでしょうか。

今回お伝えしたトレーニングは、一般的で効果のあるものの内容を凝縮しました。

今回悩んだことは解消されたでしょうか？

もし、解消されずお悩みの方は「話し方教室シャンティ」のコミュニケーション講座をオススメします。

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