コミュニケーション能力を鍛える場所と鍛えるポイントを解説
コミュニケーション能力を鍛えたい。でも実際どうやったら鍛えられるのか、苦手を克服できるのか、そう思う人は多いのではないでしょうか。
コミュニケーション能力を鍛えるためには鍛え方の知識も必要だし、それを実践していく場所(環境)も必要になってきます。
この記事では、コミュニケーションを鍛える方法と鍛えるための場所についてご紹介します。
コミュニケーション能力を鍛えたいと考えている方は最後までどうぞ!
コミュニケーション能力を鍛えるには
高いモチベーションを維持する
コミュニケーション能力を鍛える目的は何でしょうか。
例えばカラダを鍛えるということであれば
「筋力をつけてモテるカラダになりたい」
「持久力をつけてフルマラソン完走したい」
「身体能力を上げて健康的でいたい」
など目的があると思います。
コミュニケーションも悩みは人それぞれ。
初対面の人が苦手・・・
人前で話すのが苦手・・・
会話が続かない・・・
など、悩みによってコミュニケーションを鍛えたい部分が変わってきます。
「大勢の人の中でも自分の意見をしっかり言えるようになりたい。それでもっと自分に自信をつけ堂々としたい」
「コミュニケーション能力を高めて、独立して成功したい」
などコミュニケーション能力を鍛えることでどんな未来にしたいのか、ビジョンを持つことが大切です。
理想のビジョンを持つことで高いモチベーションが維持できます。
コミュニケーションを鍛えて高い能力を身につけていくには、勇気と継続する忍耐が必要です。
それを支えるのがモチベーション。
先ずはコミュニケーションを鍛える目的を明確にして、理想を持ちましょう。
高いモチベーションと共にそのゴールに向かう強い意思があればコミュニケーション能力を鍛えていくことができます。
どうやって鍛える?
では実際にコミュニケーション能力はどう鍛えていくか?
鍛えるためにはひたすら実践し、体で覚えていく必要があります。
知識をつける
実践していくには、自分のコミュニケーション能力向上には何が必要なのかを知ることが必要です。
本屋さんに行けばコミュ二ケーション関するHow to本がいくつか見られますし、ネットで検索すればコミュニケーションに関する情報がたくさん出てきます。
そのあふれる情報の中から自分にとって必要な情報や知識を精査して吸収しましょう。
ただ漠然とコミュニケーション能力を鍛えたいと考えるより、より具体的にこういう場面でこんなコミュニケーションがとりたいというイメージがあった方が、必要な情報、知識が得られやすいと思います。
そして実践していくために、得た知識についてしっかり理解を深めていきましょう。
インプットができたら今度はアウトプットです。
アウトプットするには、得た知識を実際の生活の中で、どの場面でどう使うかイメージすることが必要です。
それができないと意識できません。意識できないと行動に移せないので自分の生活に置き変えて考えてみてください。
実践してこそ鍛えられる
アウトプットする準備ができたら、実践しましょう。
コミュニケーション能力を鍛えるためには実践あるのみです。
カラダを鍛えることに例えてみると、筋力をつける知識をたくさん知ったところで、カラダに変化は起きませんよね。
ジムに通って筋肉に負荷をかけるという行動を起こすことで筋力がつきます。
同じようにコミュニケーション能力も実践しなければ鍛えることはできません。
より多くの実践経験を積むことでどんどん鍛えていくことができます。
鍛えられることでコミュニケーション能力は高まっていきます。
実践が大事とは分かっていても、それが苦手なことであればあるほど躊躇したり、壁となってできないこともあるでしょう。
それが続いてしまうと、やる気も失せ諦めてしまいます。
そうならないために理想のビジョンを常に思い描いて、そこに向かう意識で取り組みましょう。
実践するための勇気と継続する忍耐を高いモチベーションで支えましょう。
振り返りが大事
実践することでコミュニケーション能力を鍛えていけます。
場数を踏む。という言葉がありますがコミュニケーション能力も場数を踏むことで高めて行けます。
しかしただ単に実践の量を増やして行けばいいのかというと、そうでもありません。
振り返って自己分析をすることが大切です。
実践を重ねていくにも、ただ同じことを繰り返しているだけでは成長しません。
実践することで分かる課題が見えてくると思います。
上手くいかなかったこと何故かを考え、
どうしたら上手くいっただろうか、少しやり方を変えてみようとか、
逆に上手くいったことは、どうして上手くいったのかその理由を考えてみることで、その経験を上手くいかなかったことに活かすということもできます。
また振り返ることで客観的に自分をみることができ、それによって気づくことがあります。
改めて自分のコミュニケーションのとり方について「こんな癖があるな」「こういう時こうなるな」など特徴が分かるようになります。
自分の癖が分かるとそれに対しての対策もとれるので、ただ闇雲に実践していくより、効率よく鍛えることができます。
コミュニケーション能力を鍛えるその前に
コミュニケーション能力を鍛えるということは実践経験を積むことと言えます。
しかしどう実践していくか、そしてそれをどう維持していくかはメンタル面が大事になります。
まずはコミュニケーション能力を身につけることによってどうなりたいのかどんな未来したいのか具体的なビジョンを持つこと。
それによって高いモチベーションを保つことを意識しましょう。
それから自分にはどんなコミュニケーション能力が必要なのかを知り、そのための知識得ましょう。
得た知識を基に実践です。この実践こそがコミュニケーション能力を鍛える要となるところ。どんどん実践経験を積みましょう。
そして実践してどうだったかを振り返り、実践から学びを得ましょう。その学びは新たな知識となります。その新たな知識をまた実践に活かしていく。
このサイクルであなたのコミュニケーション能力は鍛えられていくでしょう。
コミュニケーション能力を鍛えられる場所とは
では実践経験を積むためにはどうしたらよいでしょうか。
コミュニケーション能力を身につける目的にもよりますが
コミュニケーション能力を鍛える目的の多くは対人に関してではないでしょうか?
そこを鍛えていくためには人との関わりを多くしていくことが大事です。
まずはSNSで自己発信
人と対面で話すことに極端に苦手意識があるのであれば、SNSを通じてコミュニケーション能力を鍛えていく方法から始めてみてはどうでしょうか。
SNSで鍛えられるコミュニケーション能力は自己表現や自己発信ではないでしょうか。
自分のことを知ってもらう、自分をアピールするなど、言葉の表現力を鍛えていくには有効だと言えます。
伝える文章力磨くことはコミュニケーションにも繋がっていきます。
但しSNSは一方通行なコミュニケーションになってしまうので、SNSで鍛えた自己表現力や自己発信力を基に対面でのコミュニケーションを鍛えていく必要があります。
接客系の仕事(アルバイト)をする
人との関わりを増やしていくのであれば、そういう環境に身をおく方法もあります。
接客系の仕事はまさに人と関わっていく経験を積むことができます。
メンタルが鍛えられる
多くの人と関われるメリットとしてはまずはメンタル面が鍛えられます。
気持ちの切り替えの速さと言ってもいいでしょう。
例えばあなたが嫌なことがありとても落ち込んでいたとしましょう。特にコミュニケーション能力を鍛えたいという意識しなければ、落ち込んだ暗い態度で接客するでしょう。
接客された側としてはどう感じるでしょうか?いい気持ちになりませんよね。それがあなたへの評価になってしまいます。
ではあなたがコミュニケーション能力を鍛えようと意識が高い人だったらどうでしょうか。
落ち込んでいたとしても気持ちを切り替えて相手に寄り添ったコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。
その気持ちの切り替えを鍛えることでアップダウンのない安定したメンタルが身に付きます。
常に高いパフォーマンスで人とコミュニケーションがとれれば、あなたの評価も上がるでしょう。
いろいろ試せる
人との関わりが増えることで、コミュニケーションの量が増やせる訳ですから、コミュニケーションの知識を実践できるチャンスが増えます。
場数を踏んでコミュニケーション能力を鍛えていくには接客は良い実践の場だといえます。
ここで大事なのは積極的に鍛えていくことができるかどうかです。
苦手意識が働いてしまうと行動に移しにくくなってしまいます。
しかしそれも経験になります。何故できなかったのか振り返ることで「じゃあ今度はこうしてみよう」と次につなげていけば良いのです。
実践ができた時も同様に振り返り、「次はもっとこうしてみよう」「こう話しかけてみよう」とどんどん経験を積んでいきましょう。
そうした中でコミュニケーション能力は鍛えられ、それはあなたにとって貴重な財産となっていくでしょう。
習い事を始める
仕事の他にもプライベートな時間を利用して鍛えていく方法もあります。
普段日常でコミュニケーションをとる機会があまりない場合はコミュニケーションがとれる環境を自ら積極的に見つけましょう。
コミュニケーションを鍛えるには人と関わっていくことが必要ですから何か習い事を始めるのも良いですね。
同じ目的で通っている人たちですから、仲間意識があるのでコミュニケーションもとりやすいと思います。
例えばフットサルは初対面同士でチームをつくってプレイすることがありますが、意識をコミュニケーションをとる方に向けることで、フットサルを楽しみながらコミュニケーションを鍛えることができます。
他にも例えばコミュニケーション講座などコミュニケーションを習いに行くことで、プロからの指導もあり、更に同じ講座に通っている人たちとお互いにコミュニケーションを鍛え合えることもできます。
習い事を利用するのは、コミュニケーション能力を鍛えるながらスキルアップもできて一石二鳥といえますね。
日常すべてが鍛える場所
コミュニケーションを鍛える場所は意識さえすればいたる所にあります。
「仕事中あまり人と接触しないからコミュニケーションをとる機会がない、だから実践できない」
という声を聞くことがあります。
しかしコミュニケーションはいつでもどこでも鍛えていけるものです。
例えば仕事終わりに誘ってみたり、飲み会など積極的に参加したり。
要は意識の問題、やる気の問題だと言えるでしょう。
本気でコミュニケーション能力を鍛えたいと思えば、あいさつ一つとっても変わってくるでしょうし、返事の仕方一つとっても変わってくるでしょう。
ちょっとしたコミュニケーションでも毎日意識していけば実践量もおのずと増えていきます。
そしてそれは鍛えられていくでしょう。
コミュニケーション能力を鍛えることに意識を向けて日常を見ていくと、鍛えられるポイントはたくさんあります。
そうしたチャンスを逃さず活かしていくことが大事ですね。
まとめ
コミュニケーション能力を鍛えるためのポイントをお伝えしました。
ポイントをまとめると
①モチベーションの維持
②コミュニケーションの知識をつける
③それを実践する
④実践したことを振り返る
そして
⑤鍛えられる場所を見つける
確かにコミュニケーションの量を多くとれる環境に身を置くことで実践できるチャンスは増えます。
また意識しなければ、チャンスをチャンスとも気づかないかもしれません。
実践の量を増やすことは大事ですが、それだけでは鍛えることができません。
しっかりと目的と目標を持って取り組んでいきましょう。
コミュニケーション能力を鍛えるということ
コミュニケーションはただスキルが身に付けばコミュニケーション能力が高くなるのかと言うとそうではありません。
技術は大事ですが、それだけでは人の心は動かせない場合があるからです。
高いコミュニケーション能力は人の心を動かします。
人を笑顔にしたり、元気づけたり、やる気にさせたり。
コミュニケーション能力だけではなく、人なりを磨くことも必要です。
コミュニケーションスキルと人なりが鍛えられ磨かれたとき
本当の意味でコミュニケーション能力が高い人と言われるようになると思います。
そこにたどり着ければ、あなたの人生はもっと豊かになっていくでしょう。
話し方教室シャンティのコミュニケーション講座を利用する
コミュニケーションの学校・話し方教室シャンティではコミュニケーションのスキルを学ぶと同時にそうした人なりを育てていくことを大切にしています。
プロの目から見てあなたのどんなところが課題で、日常でどういうことをやっていけばいいか。課題がハッキリわかるのは、コミュニケーション講座を受けるメリットです。
更に実践したことへのフィードバックがあるので、自分で振り返ることに加え、より効果的にコミュニケーション能力を高めることが出来るでしょう。
コミュニケーション能力を高める中で、理想を実現していくための指導も行っています。
また実践していく中で諦めそうになったり、挫折したらどうしようと不安に感じる人に、メンタル面でもしっかりサポートしてくれます。
話し方教室シャンティのコミュニケーション講座は、少人数制のレッスンで一人ひとりの課題に合わせ専属講師がしっかりサポートします。
実技8割のレッスンカリキュラムは、日常生活のシチュエーションに合わせ実践練習をするので、実践能力を高めていくことができます。
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