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効果的な口癖の直し方|ポジティブでイメージアップ|自分に自信を【一宮市の話し方教室】

あなたは、ついつい言ってしまう口癖はありますか?

他人の気になってしまう口癖はないですか?

口癖が気になってしまうと、口癖の部分しか耳に入ってきません。

意識せずに多用していると相手に不快感を与えてしまいます。

今回は口癖の種類と効果的な直し方について解説します。

相手にネガティブなイメージを持たれないためにもこれを機会に見直してみましょう。

(愛知・一宮エリアの話し方教室×コミュニケーション講座スタッフが執筆するBlogです)

目次

口癖の種類

口癖には、どのような種類があるのでしょうか?

どのような場面で口癖が出てしまうのでしょうか?

口癖の種類について解説していきます。

言い訳に繋がる口癖

会話をしている相手にとっては、責任逃れの言い訳に聞こえ、非常に腹立たしいものです。

そんな言い訳に繋がりやすいのが、次のような言葉です。

「でも」

「だって」

「だけど」

「なんで」

本人に言い訳する意思がなくても、会話をしている相手に不快感を与えてしまいがちな口癖です。

相手からすれば、「自分の考えが正しい!」という自惚れた気持ちが口癖となって表れていると思われてしまいます。

こうした言葉を多用する人は、自分を正当化しているように聴こえます。気をつけたい口癖の1つです。

会話の流れと関係ない口癖

会話の最初に流れと全く関係のない言葉をつけてしまう口癖です。

会話の中に違和感を生み出してしまいます。

「要は」

「変な話」

「一応」

会話のはじめに流れと関係ない言葉を使っていると、思ってもみない受け取り方をされる時もあります。

話の間をつなぐ口癖

人前でスピーチをするときなど、緊張して次の言葉がなかなか出てこず、「えー」「あのー」と続けて言ってしまったことはありませんか?

日常会話でもこうした意味のない繋ぎ言葉をよく言ってしまっているなら、ぜひ直していきましょう。

「まあ」

「え~」

「あの~」

「えっと」

聞いている側からすると耳障りでつい口癖の数を数えてしまいます。

「緊張しているんだろうな…」と印象を与えてしまいます。特に社会に出た時には気をつけたいものです。

日常会話の中でもこのようなら意味のない繋ぎ言葉の口癖を「えーあー症候群」と言います。

「えーあー症候群」の直し方

1.ゴールを明確にしてから話す

2.一つの文章を短くして話す

3.ゆっくり話す

4.沈黙や間を恐れない

5.完全になくそうと頑張りすぎない

6.自然な言葉を使い、慣れない言葉は使わない

7.心の中で「えー」と言う

相手に謝る言葉が口癖

何も悪いことをしていないのに、挨拶の代わりやお礼の代わりなど「すみません」と口にしてしまっていませんか?これは日本人に多い口癖の1つです。

自信がなく、頼りない印象を与えてしまいます。

「すいません」

「すいません」はもともと、迷惑をかけた相手に謝る時に使う言葉です。

悪いと思っていないのに「すみません」を口にしていると、無意識にストレスが溜まります。自己肯定感もどんどん下がり、精神的によくありません。

早めに直すことをおすすめします。

挨拶時には「こんにちは」などの挨拶を、お礼を伝える時にはしっかりと「ありがとう」とお礼を伝えれるように意識する事が大切です。

がさつな印象の口癖

汚い言葉やがさつな言葉を「流行だからと」と、そのまま使っているもあるかもしれません。

でも、年齢とともに「もう少し丁寧な言葉を使いたい」と感じることもあるでしょう。

「~じゃね?」

「ていうか」

「◯◯的な」

「やばい」

こうした言葉遣いは、大人としてのあなたの印象を損なうかもしれません。

気がついて「直したい」と思った時こそ、直す時です。

仕事やプライベートでの成功は遠のいてまいます。

ポジティブな口癖は相手に良い印象を与えます。

魅力的な人物に見られるようになリます。

仕事も任されるようになり、プライベートも成功するようになります。

相槌として使う口癖

相槌として多用していると相手に不快感を与えてしまいます。

「なるほど」

「あー、なるほど、うん」

使い過ぎるとうざい印象なってしまうため注意が必要です。

口癖の直し方

ここまで口癖の種類を紹介してきましたが、どのように直していけばよいのでしょうか?

心がけるべき点を紹介していきます。

最初は意識する

口癖を直す方法には最も大切なこととして、まず自分の口癖を意識することです。自分ではどうしても気付きにくい口癖だから、まずは意識して口癖を探してみましょう。

直したい口癖が見つかったら、書き出していきましょう。そして、目につくところに貼ったり、直したい口癖を書いたメモをスマホの画面にあしたりするなど、いつでも意識できるような環境作りを行うことが大切です。

録音する

口癖だけでなく、話し方ってなかなか自分では把握できないものです。

自分が話しているところをを録音してみると、自分が思っている話し方と実際に聞こえてくる話し方とでは、随分ズレがあったりします。そして、驚くほど早口だったりと様々なことに気付くきっかけになるはずです。

「口癖をどうしても直したい」という人はもちろん、「口癖なんて思い浮かばないな」という人も一度録音して聞いてみてはでしょういかがでしょうか?

ゆっくり話す

口癖を直すのに繋がるのが、ゆっくり話すことです。

話すスピードが速いと、口癖に気付けずに、話し終わってしまったということもありがちです。

だから、できるだけゆっくりと話すように心掛け「でも」「なんか」などの話し始めの口癖も常に意識し続ければ、直すことができるはずです。

ゆっくり話すことで、落ち着いた印象を与えることができ、話す内容にも説得力が出てきます。

「沈黙が怖い」というのも、考えなくて大丈夫です。相手にとっては間がある方が、ちょうど良い会話ができます。

リラックスして話す

人は緊張すると思うように話すことができません。

そういった時に口癖は出やすいものです。

深呼吸をして心を落ち着かせましょう。

指摘してもらう

自分ではなかなか気付かないぐらいに、自然に発してしまっているのが口癖です。だからこそ、直すために身近な人の助けを借りるのもありです。口癖を直すと決めたなら、ぜひ身近な人に「この口癖を直したい」ということを宣言してみましょう。

そして、無意識に口に出してしまった時は、相手に「今、言ってたよ」と指摘してもらうように頼むといいでしょう。

指摘されるとハッとして「気をつけよう」と思いますし、こんな時に口癖が出やすいのだなということも分かります。

罰則を設ける

もっと徹底して口癖を直したい場合、身近な人に口癖を言った時には「言ったよ」と指摘してもらい、罰則を設けるのは効果的です。

一回言ったら、一回100円貯金をしたり、スクワット20回したり、ゲーム感覚で気軽にできる罰則を設けて「口癖を直したい」という仲間達が集まれば、楽しみながら行えます。

目標を作る

何事においても大切なのは、目標をしっかりと持つことです。

「人前に出ても、緊張せず、スラスラと話せるようになりたい」など、シンプルなものでOK です。

目標があると前に進みやすいです。

確実に直すことを意識

大切なのは、速さよりもじっくり確実に直すことです。

口癖が複数あるとき、一気に1つの場合、その言葉だけを意識すればよいので比較的簡単ですが、複数あると大変です。

早く直そうと同時に意識すると、普通の会話がおろそかになり、違和感を生んでしまいます。

どの口癖も中途半端になってしまう可能性があります。

直したい口癖を1つ決めて、完全に直してから次の口癖に意識を向ける方が早く改善出来ます。

ポジティブな口癖に置き換えてみよう

口癖が相手に与える印象はとても大きいです。

ネガティブな口癖が相手に与える印象はよくありません。

仕事やプライベートでの成功は遠のきます。

ポジティブな口癖は相手に良い印象を与えます。

魅力的な人物に見られるようになリます。

仕事も任されるようになり、プライベートも成功します。

○マイナスの言葉はプラスの言葉に

○否定形は肯定する形に

○がさつな言葉は上品で丁寧な言い方に

というように、意識して言い換えれば、良くない口癖を直すことができます。

例えば、口癖によく使う「すみません」という言葉です。

●人に何かしてもらった時→すみませんではなく、「ありがとうございます」

●名刺を頂いた時→すみません、ではなく、「頂戴します」

●人に声をかける時→すみません、ではなく、「◯◯さん、少しお時間よろしいですか?」

●悪いことをして謝る時→すみません、ではなく、「申し訳ありません」「ごめんなさい」

●「うそでしょ!?」→「本当!?」

●「やばい!」→「すごい!」など、少し言い換えただけで印象が随分変わります。

「結論から言うと」

これを冒頭に言うだけで、話し方が変わります。

話が長いと言われたことのある方は、ぜひ何事も「結論から言うと」で始めてみましょう。

「どうやったらできるかな」

「無理だ」「どうせできない」の代わりに、口に出すと勇気が出ます。

「うーん、難しいな。どうやったらできるかな」と言うだけで、できる可能性を模索する方向へ脳が切り替わるのです。

「大丈夫」

どんな逆境でも、自分を励ますと力が出ます。

「やる気が出てきた!」

勇気を出すための言葉です。

焦らず、気長な気持ちで直そう

口癖を直すのに大切なのは、焦らないことです。

「昨日はうまくいったけど、今日はつい口にしてしまった!」

それで良いのです。

習慣を変えるには時間が必要なのだ、ということを忘れないでください。

一進一退を繰り返しながら、焦らず、確実に直していきましょう。

口癖を直したい方へ

口癖の種類や直し方を紹介しました。

まずはどんな場面やどんな人相手でもリラックスした状態でいられることがベストです。

リラックス出来ていないから口癖が出てしまう人が多いです。

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焦らず、一つ一つ口癖を直していきましょう。

一度体験してみてください。


以上、本日の無料公開ブログでした。
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