【岐阜・大垣】話がまとまらない人へ!上手に話をまとめるコツを紹介!|コミュ力UP|話し方教室
いつも上手く話そうとはするのに、いざ話をしようとすると、話をまとめられず困っていませんか?
また、相手が一生懸命話をしてくれているけど、何が言いたいのかイマイチ分からず、だらだら話しているのを聞いているのが苦痛に感じることはありませんか?
よくある例は、学校の校長先生、来賓の方、会社の社長、上司などの話です。
どんなに良いことを熱弁していても伝わらなければ意味がありませんよね。
このように「話している人」も「聞いている人」も自分の伝えたいことが伝わらない、何が伝えたいのかわからないでは、お互いもどかしいし、とても残念です。
今回は、話がまとまらない人へ上手に話をまとめるコツを紹介します。
このブログで学び、コミュ力を向上しましょう!
(岐阜・大垣エリアの話し方教室×コミュニケーション講座スタッフが執筆するBlogです)
話がまとまらない人の心理
話がまとまらない人は、心の中にどんな気持ちがあるのでしょうか?
①とにかく全部あれもこれも伝えたい
話がまとまらない人は、伝えたい所だけでなく、一から十まですべてを相手に伝えたいと考えてしまいます。
よってまとまりがなくなってしまいます。
また、情報量が多すぎる為に1番伝えたいことが相手に伝わりません。
例えば、
今日はいい天気だね
最近雨が続いていたから今日は洗濯日和だね
でも最近だんだん暑くなってきてるから身体に応えるよね
夏バテしそう💦
この前、近くにラーメン屋がオープンしててすごい行列だったよ
びっくりした!
広告も入っていたよ。
それで、今だけ期間限定で半額で食べれるんだって。
今日よかったら一緒に食べに行かない?
どうでしょうか?
一番伝えたかったことは何だったでしょうか?
「期間限定で、半額でラーメンが食べれるんだけど 今日一緒に行かない?」
簡単に言うと実はこれだけなんです。
あれも、これもと話を盛り込んで話をすることで余計に混乱し、結局相手に上手く伝わりません。
②自分も何が伝えたいのか分からない
話がまとまらない人は、自分は何を伝えたいのか、話したい内容を自分自身も十分に把握ができていない人です。
自分自身何を伝えようか、あやふやな状態では話もまとまらない為、相手に伝わる訳がありません。
また、「結局のところ何が言いたかったの?」ときかれても、よく分かっていないので答えることができません。
自分の感情の方が優先されてしまう
感情が豊か過ぎて、出来事などよりもその時の感情や気持ちなどを優先して話したりしてしまいます。
その為、出来事や状況の説明が不十分な為、相手は話についていけず、話の内容も理解できません。
例えば、
私はエビが大好きなんですよ。
あのプリっと感がたまんないですよね〜。
この前海老カツバーガー2種類制覇したんですよ。
食べたらめっちゃ美味しくてまた食べたいなって。
でもずっと食べることはできないし残念。
今のうちにいっぱい食べておかないとね。
どうですか?どんな状況で何が伝えたかったのか分かったでしょうか?
では、別の話し方をするとどうなるでしょうか?
最近あるバーガーショップに期間限定の2種の海老カツバーガーがでたんですよ。
エビ好きな私はどちらも食べたんですが、とても美味しかったです。
でも期間限定なのでずっと食べることができないのが残念です。
今のうちに食べて楽しもうかな。
後者のほうが分かりやすいですよね。
話さなければと思い焦ってしまう
焦って話し始めると頭の中で何をどのように話そうか整理ができないまま話すので、チグハグな内容の話になってしまいます。
例えば、急にミーティングなどで意見を求められたり、挨拶のスピーチを求められたりしても、話すという心構えがありません。
その為、「どうしよう、何を話そうと」焦ってしまい頭の中が真っ白になり、自分が何を話したらいいか分からなくなります。
ただ話をしたいだけの気持ちが強い
相手に” 自分の話を理解してほしい〝と思う気持ちよりも、とにかく話をしたいという気持ちが上回ってしまいます。
その為、相手に自分の話を聞いてもらうだけで満足してしまうので、相手に分かってもらうように説明をしようという意識があまりありません。
よって、主語がなかったり、状況説明がなかったり、聞いている相手はよく状況が分からないので、聞いている人それぞれいろんな想像を巡らせ、それぞれの捉え方で理解をすることになります。
話がまとめられない人の特徴
ここまで、話をまとめられない人の心理を紹介してきました。
そのような話をまとめられない人は、どのような特徴があるのでしょうか?
一文がダラダラと長く続く
話が相手に伝わらない人は、一文が長く話がエンドレスに続き、途切れないのもまとめられない原因です。
また、ダラダラ話すことは、次から次へといろいろな情報が流れてくるので、聞いている側の集中力もなくなり、負担になってきます。
例えば、自己紹介をするとします。
パターンA
初めまして、私は〇〇です。
私は結婚していて、子どもが2人いて、仕事はスーパーでパートをしていて、週に3日働いて、レジ打ちをしているんです。
好きな食べ物はラーメンで趣味は旅行なんですが、最近はなかなか行けてなくて、また行きたいなと思っていて、行くなら北海道とか行って美味しいラーメンが食べたいです。
聞いていてどうでしたか?
何だか一文が長く分かりにくいですよね。
では、この内容を一文を短く簡潔にしてみたらどうでしょう。
パターンB
初めまして、私は〇〇です。
私は既婚で2児の母です。
仕事はパートで週に3日スーパーのレジ打ちをしています。
好きな食べ物はラーメンです。
趣味は旅行で、今は北海道へ行って美味しいラーメンが食べたいなと思っています。
どうですか?
パターンAと内容は同じですが、パターンBの方が分かりやすいですね。
このように一文を短く簡潔にするだけで、話がまとまり相手に分かりやすく伝えることができます。
時系列がばらばらになる
話したいことがたくさんあって、思いつくままに話題を次々に出すことで、時系列がばらばらになってしまいます。
例えば、
今度結婚することになったんだ。
出会いってどこであるか分からないね。
もう付き合って5年にもなるんだ。
私の大学の卒業旅行では友達と沖縄に1週間も行ったんだ。
そこで、他にもたまたま卒業旅行で来ている男性3人と知り合って、一緒にご飯食べたりもして楽しかったよ。
そこで1人いいなと思う人がいて、ビビッときました。
運命の出会いに感謝だね。
どうですか?何となく言いたいことは分かりますが、時系列がばらばらですよね。
自分の中では分かっているつもりでも、状況を知らない相手にとっては何がいつ、どのように起きたのかが把握しにくく、またきちんと伝わりません。
では、この話を時系列順にするとこのようになります。
大学の卒業旅行に友達と行った時、他にも卒業旅行で来た男性3人と偶然出会い、一緒に食事をすることになりました。
その時に1人いいなと思う人がいて、旅行後付き合う事になりました。
そして5年を経て結婚することになりました。
この運命の出会いに感謝しています。
後者のほうが分かりやすいですよね。
曖昧な表現が多い
皆さん、相手に何かを伝えるときは、どのようなことを意識して伝えていますか?
例えば、誰かに買い物を頼むとします。
パターンA
「今日はカレーを作りたいので 6人分くらいのカレールーと、じゃがいもと肉とにんじんと玉ねぎを買ってきてもらえますか」
パターンB
「今日はカレーを作りたいので、今から買い物をお願いできますか?
買ってくるものはジャワカレーの辛口のルーを一箱と、丸い形のじゃがいも(男爵)3個とニンジン2本と、豚肉のモモのスライスMサイズを1パックと新玉ねぎを3つです。」
どうですか?
Aパターン、Bパターンのどちらの伝え方なら、自分の買ってきて欲しいものを買ってきてもらえるでしょうか?
逆に買ってくる立場だったら、どちらの伝え方が分かりやすいでしょうか?
相手に正しく伝える為には、誰が聞いても同じ理解になるようにBパターンのように具体的に伝えないと上手く伝わりません。
話を上手くまとめるコツ!
上手く伝えるために今すぐできる事を紹介します。
何を伝えたいのかをはっきりさせる
話す時、あれも、これも伝えたいと多くの内容を盛り込みたくなりますが、相手の記憶に残る量は限られています。
自分が何を伝えたいのかを明確にし、伝えたいことを1〜2個に絞りましょう。
何を伝えたいかを絞ったら、余計な話は控えて話すようにしましょう。
先に結論を伝える
分かりやすい言葉で簡単に結論を先に伝えましょう。
関係のない余分なことをダラダラと話すことは避けること。
「私が伝えたいことは〇〇です」など、結論をまず伝えることが重要です。
そのあと、「何故なら〇〇だからです」と理由を述べると分かりやすくなります。
5W1Hを意識して話す
5W1Hとは
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
何を(What)
なぜ(Why)
どうやって(How)
のことです。
物事を分かりやすく伝えるために、5W1Hを意識して取り入れ、話をすると効果的だと言われています。
話の内容に5W1Hが入っているかを一度確認してみましょう。
具体な例を取り入れながら話す
具体的な例を取り入れながら話すことで、話が上手く伝わりやすくなります。
例えば急ぎでやって欲しい事があります。
それを「できるだけ早くお願いします」と伝えた場合、すぐやってくれる人もいれば、他にやることがあり自分の用事を優先し、後回しにする人もいます。
”できるだけ早く“とは具体的に〇月〇日の〇〇時までにと、具体的な数字を使って伝えるようにすると正しく伝えることができます。
相手がどれくらい理解できているか確認しながら話す
自分では分かりやすく話しているつもりでも、理解度、捉え方は人それぞれです。
そのため相手がどの程度自分の伝えたいことを正しく理解できているかを定期的に確認しながら話すことが大切です。
確認していまいち伝わっていなかった場合は、表現方法や言葉を変えながら伝える必要があります。
また、自分が話している時の相手の反応、表情もよく観察することも大切です。
観察する事で理解できていないかどうか知ることもできます。
最後にあなたに送るメッセージ
相手に分かりやすく伝えるコツをいくつかお伝えしました。
是非日常で意識して取り組んでみて下さい。
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